2018.8.01
A.S.I. アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール
日本ソムリエ協会主催の「A.S.I. アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール日本代表壮行会」に参加いたしました。
「A.S.I. アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール」は本大会は4回目の開催となり、10月17日、18日に京都で開催されます。
日本からは岩田渉ソムリエ(2017年日本最優秀ソムリエ)、井黒卓ソムリエ(同2位)が出場します。
第1回、第3回の優勝を経験している日本としては優勝したいですね。
「A.S.I. アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール」
日本が加盟する国際ソムリエ協会(A.S.I.)主催。
アジア・オセアニア地区加盟9カ国、オブザーバー参加国含む各国代表2名の22名(予定)で競われます。
世界最優秀ソムリエコンクールのアジア・オセアニア大陸代表選考も兼ねています。(優勝者1名)
今回の壮行会では森覚ソムリエのナヴィゲートによるトークショーも行われました。
Q1 日本代表に決まった瞬間の感想は?
岩田ソムリエ
今までスカラシップやポルトガルの大会には出場はしていたが、日本代表のコンクールに出場したのは初めてでした。
まずはどんな感じなのかな?という軽い気持ちでエントリーをしたので、優勝するとは思ってもいませんでした。
思った以上に点数がよく、優勝は非常に嬉しく、驚きでした。
井黒ソムリエ
スカラシップ時代から岩田さんとは競い合っていました。ポルトガル大会では自分が優勝したのですが、代表の大会では逆転されてしまって本当に悔しかった。
代表の大会は世界で活躍するソムリエの方々も多い大会であるにも関わらず、自分が準優勝というのは驚きでした。
Q2 代表決定から1年、どのような準備をしてきましたか?
岩田ソムリエ
月1回、森ソムリエや協会の方からのトレーニングで吸収することも多々ですが、近年の傾向として筆記試験に力を入れているのではないかと思うので、筆記の勉強を日々のルーティンに導入しています。
毎日同じスケジュールで、自分はコツコツタイプなので、特別なことはせず同じペースで進めています。
納豆トマトが記憶力アップに良いそうなので、納豆トマトを食べています。
井黒ソムリエ
月1回、森ソムリエや協会の方からのトレーニング、日々のサービスとテイスティングトレーニングを怠らないようにしています。
1日1日を大切にして、なるべく多くのことを吸収していくようにしています。
自分は一夜漬けタイプなので。
Q3 現在最も不安な課題
岩田ソムリエ
国際大会は第二外国語になり、英語を選択していますが、外国の選手に比べると英語がうまくないので、、、
発音のトレーニングで割り箸を加えてテイスティングコメントを言う練習をしたりしています。
井黒ソムリエ
英語が課題です。外国へ行き、ソムリエやワインメーカーの言い回しなどを勉強しています。
Q4 あと80日間、コンクールに向けてどう過ごしますか?
岩田ソムリエ
睡眠を削って、今まで学んだことや経験を叩き込んでいきたいと思います。
今のペースを乱さずに、最後までいきたいと思います。
井黒ソムリエ
これからはより多くの情報を記憶していくように勉強したいと思います。
Q5 京都大会での目標は?
岩田ソムリエ
もちろん優勝です。
井黒ソムリエ
優勝です。2位ほど悔しいものはない。
神の雫の原作者 亜樹直さまからのスペシャルビデオメッセージやブラインドテイスティングが行われました。