2026.4.08
ゴ・エ・ミヨ 2026「テロワール賞」日本料理 柚木元 (長野)萩原 貴幸氏 /ラルブル(東京)松尾 直幹氏
ゴ・エ・ミヨ2026年版では、47都道府県より581軒の「今、行くべき」レストラン・料理店をご紹介しています。
授賞式では、毎年注目を集める「今年のシェフ賞」をはじめとした10の賞が、将来のさらなる活躍が期待されるシェフやソムリエ、パティシエ、生産者など、13組に贈られました。
【テロワール賞】
萩原 貴幸氏(長野/日本料理 柚木元/日本料理)
松尾 直幹氏(東京/ラルブル/フランス料理)
この賞は、土地の風土や食材、育まれてきた文化を尊重しつつ、食材または料理を通じて独自の挑戦を試みている生産者または料理人に贈られます。
萩原氏は、1978年、長野県飯田市生まれ。大学卒業後、父親が創業した店を継ぐべく、滋賀の名店「招福楼」に入社。当時の社長から「飯田に帰れば、地元の料理を作りなさい」「『招福楼』では感性を磨きなさい」という2つの助言をもらい、修業。2005年、実家に帰り、父親の「日本料理 柚木元」で、さらに研鑽を重ね、2008年、代表に就任しました。以来、南信州の食材や文化を大切に、「ここでしか味わえない時間を届ける」ことに力を注ぎ、全国から食通が駆けつける名店に育て上げています。萩原氏は、食事だけでなく、地域の魅力や人の繋がりも含めて体験してもらうことが自身の役割であると考え、南信州のテロワールを発信し続けています。
松尾氏は、1982年、東京都西多摩郡瑞穂町生まれ。二葉栄養専門学校を卒業し、帝国ホテルに入社。2018年から2022年の退社時まで「レ セゾン」のスーシェフを務めました。在職中から奥多摩で野菜作りを地元の人から学び、その縁で明治の擬洋風建築に出合い、2023年、ここにレストランを開業。他の地域にある「テロワール」を生かした料理が、何故、東京にないのかと、奥多摩から太平洋の小笠原諸島まで、東京都の変化に富んだ風土から生み出される食材を活かし、「東京ガストロノミー」を提唱しています。松尾氏は、現代の東京ではなく、古くから伝わるモノ作りや食文化を「ラルブル」のフィルターを通して伝え、「レストランを通して、感動と学びを提供し、この地域、そして東京から必要とされる存在になること」を目指しています。





















