2024.11.06
第7回 APGF晩餐会 卓越の饗宴 「秋のガストロノミー à Minamiaoyama」(南青山)
2024年11月5日に開催された第7回 フランスレストラン文化振興協会(APGF)晩餐会 卓越の饗宴「秋のガストロノミー à Minamiaoyama」~Gastronomie en pleine dʼautomne à Minamiaoyama~を「ラ ロシェル南青山」にて開催されました。
このディナーはAPGFとクラブアトラスで開催がされたこともあり、お食事、サービスともに素晴らしいものでございました。
シャンパーニュ コレ ブリュットは会場となったラ・ロシェル南青山の総料理長 川島シェフのお料理[ちこりなと岩魚グラティネ海老芋のテリーヌ 生ハム添え]と合わせて。
優しさの中にある強さを感じるようなお料理。そしてちこりな®の根や葉を使い素材を余すことなく非常に楽しめました。苦味とブリュットの爽やかな味わいが美味しく、心地よく感じました。
ラ・ロシェル南青山 川島考 総料理長
1967年群馬県に生まれる。
1989年『ラ・ロシェル』 入社。
1999年『ラ・ロシェル南青山』オープンと同時に副料理長に就任。
2005年渡仏
『ローベルガード』(ピュイミロール)
『オー・キャトゥーズ・フェヴリエ』(ロアール)
『ジ・キッチン・ギャレール』(パリ)
2008年帰国後、『ラ・ロシェル渋谷本店』副料理長に就任。
2010年『ラ・ロシェル山王』料理長に就任。
2017年『ラ・ロシェル』総料理長に就任。
ちこりなと岩魚グラティネ
海老芋のテリーヌ 生ハム添え
シャンパーニュ コレ ブリュット NV
横浜 ペタル・ドゥ・サクラ 難波秀行オーナーシェフ
1974年岡山県津山市生まれ
18歳から広島、東京のレストランで修行
2001年渡仏
一時帰国し「ラ・ロシェル南青山」の石井シェフに師事し、再び渡仏。
ブルターニュ地方の2つ星「L’hôtel de Carantec restaurant Patrick Jeffroy」
パリの1つ星「e.t.c.」、3つ星「Le Pavillon LEDOYEN」で部門シェフ等を務める
2009年帰国
三國清三シェフに出会い、「ミクニヨコハマ」の支配人兼料理長を
4年間務める。2014年12月オーナーシェフとして「ペタル ドゥ サクラ」を開業
講演・料理教室等で食育の活動も行う
鮮魚のジャルディ二エール仕立て
(昆布〆鮮魚/燕のブランマンジェ/昆布ジュレ/フィンガーライム/朝摘みハーブ)
信州たかやまワイナリー ソーヴィニヨンブラン 2022
明治記念館 C&S 若林啓太
1978 年東京生まれ
1998 年二葉栄養専門学校調理師課卒業 「株式会社明治記念館」調理室に入社(現、(株) 明治記念館C&S) レストラン、ラウンジ等を経て、
2010 年ホットセクションシェフ 2012 年コールドセクションシェフ
2014 年バンケットシェフに就任 2019 年「第18 回メートル・キュイジニエ・ド・フランス“ジャン・シリンジャー杯”」ファイナリスト
2021 年「第19回メートル・キュイジニエ・ド・フランス“ジャン・シリンジャー杯”」第三位入賞
コンテナチーズでグラチネしたパンタードのバロティーヌ
トピナンブールと栗を添えて ソースヴァンジョーヌ
コート・ドゥ・ジュラ トゥルソードメーヌ・ブラン 2021
neito 青柳義幸 エグゼクティブシェフ
1985年株式会社東京會舘でキャリアをスタート、
1989年に、株式会社ロイヤルパークホテルに採用され、西洋料理・デザートコンクール 総合優勝(1996年)、
ボキューズ・ドール国際料理コンクール入賞(2003年)など、さまざまなコンクールの受賞を果たしてきました。
また、1997年にはフランスアルザス地方の二つ星獲得店「オーベルジュ・ドゥ・シュバルブラン」で研修を受け、
1998年帰国後にフレンチレストラン「パラッツォ」シェフに就任。
その後、東京ドームホテルに入社し、レストラン「ドゥ・ミル」シェフおよび、同ホテル宴会調理シェフを歴任しました。
2007年に明治記念館調理室に入社し、2009年「カフェ スペーラ」料理長、2010年より調理室洋食部総料理長を経て、
2018年より常務取締役統括総料理長を務めました。また、フランスレストラン文化振興協会の副会長も務め、
2019年にはフランス共和国より「フランス農事功労章シュヴァリエ」を叙勲されています。
鮟鱇のベーコン巻きロースト パセリ風味
ちこりなのグラッセとフリッツのリゾット添え ジュドコキア―ジュのソース
カシ― ブラン クロ・サント・マグドシーヌ 2022
モノリス 石井剛 オーナーシェフ
1973年6月2日東京・神田生まれ
辻調フランス校卒業後、レストランアテスエにて修行
1998年に渡仏
ジョルジュ・プラン、ジャンバルデ、ベルナール・ロバン等にて 4年間に渡り修行
帰国後、レストランモナリザ丸の内入店、’05年に同店料理長に就任
ル・テタンジェコンクール・ジャポン’08・’09年において二年連続準優勝
2021年Mono-bisモノビスを立ち上げる
2022年モノビス
ミシュラン東京においてビブグルマン獲得
2023年クラブ·ドゥ·レリタージュ·キュリネール·フランセ立ち上げ
同会長に就任
2023年モノリス ミシュラン東京において一ツ星獲得、ゴエミヨ·ジャポン8年連続掲載
子羊とフォアグラのパイ包み焼き ソースペリグー
シャトー・ド・フォンベル 2019
パティシエは同会場のパティシエである〇〇シェフ
洋梨のスフレ
奥会津 金山 天然水
奥会津 金山 天然炭酸の水
サービスはneito 山本さんを筆頭に日本の現役トップサービスマンによるもので、今は日本でなかなか体験の難しいクラシックフレンチスタイルのものでした。